研究に関するお知らせ

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膵頭十二指腸切除術を受けられる方へのお願い

研究課題名

膵頭十二指腸切除術後膵液瘻grade Cの危険因子の同定—前向き観察多施設共同研究—

対象

膵頭十二指腸切除術を受ける方で、本試験に同意された患者さま

背景と目的

膵臓を切除した切り口から、膵液が漏れたり、滲み出たりすることがあります。これを膵液瘻といいます。膵液瘻はその重症度によってグレードA、B、Cに分類されます。膵液瘻によって全身状態が非常に悪くなったり、出血をきたした状態をグレードCといい、膵液瘻の最も悪い状態です。出血をきたした場合は、緊急手術になることもあり、出血などがきっかけで死亡する可能性はゼロではありません。

膵頭十二指腸切除術後膵液瘻グレードCは術後合併症の中では最も注意しなければならない合併症です。しかし、その危険因子はいまだ不明です。このため、本研究では膵頭十二指腸切除術後膵液瘻グレードCの危険因子を明らかにすることを目的としています。

方法

今回ご説明する研究は「観察研究」と呼ばれているものです。これは、新しいお薬や治療法を試す研究ではなく、現在、標準的と考えられている治療(ここでいう膵頭十二指腸切除術)を行い、その結果を「観察」させていただくものです。治療前、治療中あるいは治療後のあなたの身体所見や検査結果などをデータとして集めさせていただきます。これらのデータを分析することにより、病気の原因の解明やより良い治療方法の開発に役立てようとするものです。

個人情報の取り扱い

すべてのデータは、患者さま個人を直接特定できない匿名化情報として収集された上、厳格に保護されます。また、本研究の発表・報告に際して、検体提供者の氏名をはじめとする個人を特定するような情報は一切公表されません。

研究代表者

山上 裕樹 和歌山県立医科大学 第2外科 教授

参加施設

近畿大学、和歌山県立医科大学、他全国多施設

当院における責任者、問い合わせ先

亀井 敬子 近畿大学医学部 外科 肝胆膵部門
松本 逸平 近畿大学医学部 外科 肝胆膵部門
Tel 072-366-0221(内線3111)

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