研究に関するお知らせ

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原発性肺癌切除症例における胸水洗浄細胞診陽性の病理病期への影響に関する研究~患者様の情報の研究利用についてのおしらせ~

<本研究について>

原発性肺癌は本邦における死因の第1位であり、日本国民の健康福祉の向上のために治療成績の向上が求められています。原発性肺癌の治療には外科治療、抗癌化学療法、分子標的療法、放射線療法がありますが、根治のためには外科治療が必須です。外科治療の成績の更なる向上のためには、さらなる臨床研究により、予後を規定する因子を検索する必要があります。胸腔内洗浄細胞診は、患者の胸腔内に生理食塩液を注入して、悪性細胞を回収・同定する方法です。1958年、非小細胞肺癌を有する患者における胸腔内洗浄細胞診について初めて報告されています。PLC陽性は、癌の増殖・進展により癌細胞が臓側胸膜を超えて胸腔内に進展した状態であり、悪性胸水や胸膜播種の前駆状態であると考えられています。当科でも常に行っている手術中の検査です。
近畿大学医学部外科学教室 呼吸器外科部門において、2007年1月1日から2015年12月31日の間に原発性肺癌に対する根治目的で手術を行った患者さんのうち、胸腔内洗浄細胞診のデータと予後との関連を解析することを目的としています。この結果は今後の肺癌診療の発展に貢献すると考えています。

<プライバシーの保護に関して>

研究において利用させていただく診療情報は、すべて日常の診療業務の中から生み出されたものであり、研究自体を目的として収集されたデータではありません。すべてのデータは、患者の皆様個人を直接特定できない匿名化情報として収集された上、厳格に保護されます。この研究課題は、近畿大学医学部倫理委員会における審査をうけ承認を得られたものです。 もしこの研究についてのご質問等がおありの場合は、研究責任者までいつでもご質問ください。また、御自身の情報を本研究に利用することについて、ご了承いただけない場合には、以下の研究責任者に御連絡ください。その場合においても、皆様の病院サービスご利用について不利益が生じることは、全くございませんのでご安心ください。

近畿大学医学部外科学教室 呼吸器外科部門 富沢健二
072-366-0221(内線3111)

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