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小児外科横紋筋肉腫

横紋筋肉腫

体のいろんな部位にある横紋筋から発生する腫瘍です。1歳から4歳くらいまでに多く、多くは10歳くらいまでに発生します。小児外科学会の行っている小児悪性腫瘍登録では毎年約20~30例が登録されています。

症状は体のどの部位に起こるのかで変わってきます。腕や脚にできると塊を触れたり痛みがでてきますし頚部にできるとしこりを触れたり腕がしびれたりします。また膀胱や前立腺では尿に血が混じったりすることもあり、部位によって様々な症状があります。

顕微鏡の検査で細かく種類が分かれており、胎児型,ブドウ肉腫型,紡錘細胞型,胞巣型,多形型に分けられます。このうち胎児型横紋筋肉腫が小児期に最も多く、手足を除いた身体のどこにでもできます。治療に反応しやすく比較的治りやすいものであると考えられています。一方思春期以降に多い胞巣型横紋筋肉腫は、体幹や手足にできて最も治療に反応しにくいものと考えられています。

現在日本では"日本横紋筋肉腫研究グループ"が立ち上がり、様々な臨床科と協力して私たちの施設も含めて多施設での治療の検討が本格化してきています。これから治療成績の悪いタイプについても成績の向上が期待されます。

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