肛門管癌の病態解明とStagingに関する研究について
人を対象とする医学系研究に関する情報公開(オプトアウト)
通常、臨床研究は、国が定めた「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき、研究対象者またはその代諾者から同意を得て行います。
臨床研究のうち、研究対象者への侵襲や介入がなく、診療情報等の情報のみを用いる研究や、余った検体のみを用いるような研究については、あらかじめ研究に関する情報を公開し、研究対象者等が拒否できる機会を保障することによって、同意を得ることが省略できるとされています。このような方法を「オプトアウト」と呼びます。
このオプトアウトにより、下記のとおり実施する研究について公開いたします。この研究の対象となることを拒否される場合や、研究に関するお問い合わせなどがある場合は、下記連絡先までお知らせください。
研究の名称 | 肛門管癌の病態解明とStagingに関する研究 |
研究目的 | 本邦における肛門管癌の病態解明とともに、肛門管扁平上皮癌の実臨床に沿ったStaging(進行度分類)を行い、その治療方針の提案を行う。 |
研究期間 | 2018年1月18日~2019年12月31日 |
研究方法 |
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利用する試料・情報の項目 | 各共同研究施設の診療録からのみ得られた診療情報(年齢、性別、血液データ、病理診断名、治療内容、予後)および病理サンプル (ブロックとプレパラート) |
利用する者の範囲 | 本研究に関わる研究者 |
利益相反 | 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
共同研究責任者 | 大腸肛門病センター高野病院 院長 山田一隆 |
本学研究責任者 | 近畿大学医学部附属病院 外科・下部消化管部門 奥野清隆 |
問い合わせ先 | 【研究に関するお問い合わせ】 氏名:奥野清隆(近畿大学医学部附属病院 外科・下部消化管部門) 【個人情報、その他に関するお問い合わせ】 氏名:所 忠男 (同上) 住所:大阪府大阪狭山市大野東377-2 電話:072-366-0221(代表) FAX:072-377-7771 |