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肝臓・胆道・膵臓:臨床研究について近畿大学病院外科で良低悪性度病変に対して膵中央切除術または膵体尾部切除術を受けられた 患者様・ご家族の皆様へ

近畿大学病院外科(以下、当科)では、「良低悪性度病変に対する膵中央切除術の有用性の検討」という臨床研究を行っています。そのため、当科で2010年11月から2023年12月までに良低悪性度有病変に対する膵中央切除術治療を受けられた患者様の診療情報を使用させていただきますので、以下の内容を確認してください。なお、この研究は、近畿大学医学部倫理委員会(https://www.med.kindai.ac.jp/rinri/index.html)で審査・承認を受け、医学部長による実施の許可を受けて行われます。研究期間は研究実施許可日から2025年11月1日を予定しております。

① 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)

この研究では、当院での良・低悪性度病変に対する膵中央切除術と膵体尾部切除術の治療成績を比較検討することで、新規糖尿病発症率の割合、術後合併症の割合、生存期間・無再発生存期間を明らかにし、膵中央切除術の適応および有用性を明らかにすることを目的としています。そのため、当科で良・低悪性度病変に対し、膵中央切除術または膵体尾部切除術を受けられた患者様を対象として、診療情報のみを研究に利用します。利用する情報は、患者様個人が特定されないようにした上で、個人情報に関しては、厳重に管理します。なお、それらの情報を他の機関へ提供することはありません。

② 利用する情報の項目

・カルテ情報(生年月、身長、体重、年齢、性別、臨床病期、合併症、予後に関する情報)
・各種検査結果(血液検査・血糖推移・病理学的検査・CT検査)
なお、情報は、カルテから取得します。

③ 利用する者の範囲

外科学教室 肝胆膵部門 研究責任者 主任教授 松本逸平と研究分担者 助教 阿見 勝也のみ得られた情報を利用する。

④ 情報の管理について責任を有するものの氏名又は名称

近畿大学医学部

⑤ 研究対象者等の求めに応じて、研究対象者が識別される情報の利用又は他の研究機関への提供を停止する旨

この研究では、患者様・ご家族様の診療情報が利用されることに同意できず、拒否されたい場合に、下記の方法により、いつでもその利用を停止することが可能です。また、利用の停止を受け付けた場合でも、その後の診療において一切の不利益を受けることはありません。

⑥ ⑤の研究対象者等の求めを受け付ける方法

下記までご連絡ください。なお、この研究に関するすべてのお問い合わせも下記で受け付けます。

[お問い合わせ先]
近畿大学病院 外科 阿見 勝也
電話:072-366-0221(内線:6293)

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