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食道・胃・十二指腸食道癌チーム医療

食道癌は侵襲の大きな治療を必要とします。このような治療では術前から準備に関する治療、術後のケアはもちろん、退院後の生活も含めたサポート治療がとても重要です。そのために近畿大学では多職種の医療スタッフにより、チーム医療体制を整えています。

  1. 看護師スタッフによる患者さんの病態評価にもとづくケア。
  2. 歯科口腔外科スタッフによる術前からの口腔ケアで肺炎予防。
  3. 耳鼻咽喉科スタッフによる嚥下能力の正確な評価で誤嚥予防。
  4. 栄養士スタッフによる術前の栄養状況評価、術後から退院後の丁寧な栄養指導にて食事に対する不安を解消。加えて患者さんと相談したうえで適応をきめ、術後早期から退院後も利用できる経管栄養療法で、合併症予防し、術後の体重減少を予防。
  5. 理学療法士スタッフの介入にて、呼吸筋トレーニング、術後早期離床、術後のQOL(生活の質)維持。
  6. 薬剤師スタッフによる薬剤管理と提言。
  7. ソーシャルワーカーによるかかりつけとして近大と協力して診て頂ける近隣の診療所、病院の選定。

これらのような近大チーム医療にて、患者さんが安心して食道癌手術治療を乗り越えていけるように、スタッフ皆が親身になってサポートしていきます。

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