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肝臓・胆道・膵臓臨床研究

全国多施設共同臨床研究として、以下の二つの研究を主導しています。

  • 「慢性膵炎疼痛に対する内科的インターベンション治療と外科治療の比較解析〜多施設共同前向き実態調査〜」研究代表者:竹山宜典
  • 「膵全摘患者に対する前向き実態調査」研究代表者:竹山宜典(科学研究費基盤研究C, 松本逸平)

その他、内分泌・代謝・糖尿病内科との共同研究として、膵手術症例の術前、術後の糖代謝データを前向きに集積し解析を行う臨床試験を行っています。近年、術後残膵機能の温存やQOL維持の重要性が高まる中、本研究により多くの新たな知見が得られると考えています。

当院は肝胆膵外科のハイボリュームセンターであるため、新しいエビデンス創出に協力することは責務と考え、多くの多施設共同臨床試験に参加しています。下記に第III相試験のみご紹介いたします。「膵癌術前療法としてのGemcitabine+S1療法の第II/III相試験」、「膵体尾部切除での膵実質切断における脾静脈剥離-個別処理と脾静脈同時切断の多施設共同無作為化比較第III相試験」、「浸潤性膵管癌に対する膵頭十二指腸切除術におけるmesenteric approach vs. conventional approachの無作為化比較第III相試験」、「根治切除後胆道癌に対する術後補助療法としてのS-1療法の第III相試験」。

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