研究に関するお知らせ

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呼吸器外科 手術時等に採取された病理組織検体を用いたバイオマーカー研究

本研究の目的

本研究は、近畿大学医学部附属病院呼吸器外科で手術を施行された患者様の切除組織を用いて、各種タンパクの発現や遺伝子変異を詳細に解析し、新しいがん診断法、治療法の実用化を目指していくものです。

本研究の概要

本研究実施に際し、新たに患者様からの同意を得る場合だけでなく、すでに近畿大学医学部附属病院外科で診断、治療を受けられ、保存されている検体(病理標本や血清など)を用いて、種々のタンパク発現や遺伝子変異などの解析を行います。また、診療記録(カルテ)の中から、各種の診療情報(年齢、組織型、進行期、予後など)を記録した上で、タンパク発現や遺伝子変異などの情報とともに分析いたします。

研究対象:2007年1月以降に近畿大学医学部附属病院呼吸器外科で手術を受けられた患者様

プライバシーの保護に関して

研究において利用させていただく検体は既に診断治療のために採取されたものの残りを用いるので、患者の皆様への身体的負担はありません。また診療情報は、すべて日常業務の中から生み出されたものであり、研究自体を目的として収集されたデータではありません。すべてのデータは、患者の皆様個人を直接特定できない匿名化情報として収集された上、厳格に保護されます。またこれらの研究課題の全ては、近畿大学医学部倫理委員会における審査をうけ、承認を得られたものです。

もしこの研究についてのご質問等がございましたら、研究責任者までご連絡ください。またご自身の情報を本研究に利用することについて、ご了承いただけない場合には、以下の研究責任者にご連絡ください。なおその場合においても、皆様の病院サービスご利用について不利益が生じることは全くございませんのでご安心ください。


研究責任者: 近畿大学医学部外科学教室呼吸器外科部門 光冨徹哉
連絡先:072-366-0221(内線3111)
担当者:佐藤 克明、水内 寛

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