研究に関するお知らせ

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食道癌術前化学療法ついての研究に関するお知らせ

研究課題名

食道扁平上皮癌に対する術前化学療法の組織学的抗腫瘍効果の検討
FAP療法 vs DCF療法

①対象

近畿大学医学部倫理委員会において平成23年4月12日承認され、平成24年10月で登録終了となった多施設共同研究:「切除可能な進行食道癌に対する術前化学療法としてのFAP療法とDCF療法のランダム化比較試験」に登録された患者様。

②研究機関名

近畿大学医学部外科学教室 上部消化管部門

③目的

本研究は、近畿大学医学部倫理委員会において平成23年4月12日承認され、平成24年10月で登録終了となった多施設共同研究:「切除可能な進行食道癌に対する術前化学療法としてのFAP療法とDCF療法のランダム化比較試験」において、附随研究としてFAP療法とDCF療法の術前治療としての有用性を臨床および組織学的治療奏効度から比較検討することを目的とします。

FAP療法
標準的化学療法FP(5-FU+シスプラチン)にアドリアシンを加えた3剤併用療法
DCF療法
標準的化学療法FP(5-FU+シスプラチン)にドセタキセルを加えた3剤併用療法

④方法

臨床試験が登録後3年経過して最終解析が行われるまでの間の附随研究として、切除標本を用いて、これまでに報告のある既知の予後因子の出現頻度をDCFとFAP別に比較検討し、臨床および組織学的治療奏効度からみた術前治療としての有用性を評価します。

⑤意義

現在、切除可能なStage Ⅱ/Ⅲの食道癌に対しては標準的術前化学療法(FP療法)施行後の根治手術が標準的治療とされています。しかし、Stage別による解析ではStageⅢに対する術前FP化学療法の予後改善効果は認められず、より強力な抗癌剤の組み合わせが求められます。FP療法よりも奏効率の高いFAP療法をこれまで行ってきましたが、DCF療法は更に奏効率が高いとされており、切除可能な進行食道癌に対する術前化学療法をDCF療法に変更することで奏功率は上昇し、予後の更なる改善が期待されると考えます。

⑥個人情報の扱い

すべてのデータは、患者の皆様個人を直接特定できない匿名化情報として収集された上、厳格に保護されます。また、試料解析研究の発表・報告に際して、検体提供者の氏名をはじめとする個人を特定されるような情報は一切公表されません。

⑦問い合わせ先

研究責任者:安田 卓司
近畿大学医学部外科学教室 上部消化管部門
連絡先:072-366-0221(内線3111)
担当者:曽我部 俊介

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