研究に関するお知らせ

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近畿大学病院で膵癌腹膜転移に対する治療を受けられた患者様・ご家族の皆様へ

近畿大学病院(外科)(以下、当科)では、「膵癌腹膜転移に対する有効な治療法を検討するための多施設共同後ろ向き試験」という臨床研究を行っています。そのため、膵癌腹膜転移に対する治療を受けられた患者様の診療情報を使用させていただきますので、以下の内容を確認してください。なお、この研究は、近畿大学医学部倫理委員会(https://www.med.kindai.ac.jp/rinri/index.html)で審査され、承認を受けて行われます。

情報の利用目的及び利用方法

この研究では、膵癌腹膜転移(他臓器転移のない)に対して化学療法を施行した患者さんで、腹腔内治療を行った患者群と全身投与化学療法を行った患者群との間の臨床結果を比較することについて調べることを主な目的としています。そのため、膵癌腹膜転移に対する治療を受けられた患者様のうち、化学療法を行った方を対象として、診療情報のみを研究に利用します。利用する情報は、患者様個人が特定されないように匿名化を行い、個人情報に関しては厳重に管理します。

利用する情報の項目

・カルテ情報(年齢、性別、診断名、臨床病期、治療方法、予後に関する情報)
・各種検査結果(血液検査・細菌検査・病理学的検査・画像検査)

利用する者の範囲

近畿大学病院(外科) 竹山 宜典、松本 逸平、亀井 敬子
関西医科大学(外科) 里井 壯平(本研究の代表者)

情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称

近畿大学病院(外科) 松本 逸平

研究対象者の求めに応じて、研究対象者の情報の利用を停止すること

この研究では、患者様・ご家族様の診療情報が利用されることに同意できず、拒否されたい場合に、下記の方法により、いつでもその利用を停止することが可能です。また、利用の停止を受け付けた場合でも、その後の診療において一切の不利益を受けることはありません。

上記⑤の求めを受け付ける方法

下記までご連絡ください。なお、この研究に関するすべてのお問い合わせも下記で受け付けます。
[お問い合わせ先]
近畿大学病院(外科 肝胆膵部門) 医学部講師 亀井 敬子
電話:072-366-0221 FAX:072-367-7771

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