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大腸・小腸ロボット支援下手術

大腸がんの手術は、近年では患者さんの身体への負担が少ない腹腔鏡手術が主流となってきています(「腹腔鏡手術」の章参照)。

一方、特に直腸がんにおいては、骨盤内の狭い空間で直線的な鉗子を用いて行う腹腔鏡手術は、より高度な技術を要する難易度の高い手術とされています。その欠点を補うために1990年代に米国で手術支援ロボット(ダヴィンチ・サージカルシステム)が開発され、本邦でも2018年4月から、直腸がんに対するロボット支援下手術(ダヴィンチ手術)が保険適応となりました。

ダヴィンチ手術の特徴は、高解像度の3D画像、多関節をもった自由に曲がる鉗子、手振れ補正機能などによるより精緻な手術操作にあります。それにより技術的に難しいとされる直腸がん手術において、がんの根治性と排便・排尿・性機能など術後機能温存の両立が可能になることが期待されます。

直腸がんに対するダヴィンチ手術は、最新の手術であるがゆえにより高度な安全管理が求められており、現時点では比較的厳しい術者条件が課せられています。当科ではその術者条件を満たす医師2人を有しており、2020年3月までに約50例のダヴィンチ手術を安全に行っており、今後さらなる症例数の増加が見込まれます。

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