研究に関するお知らせ

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根治切除後2年以内に再発した肝細胞がんの病態の解析
~患者様の情報の研究利用についてのお知らせ~

本研究は通常の診療で得られたデータを集計解析する後向き研究です。厚生労働省の倫理規定にしたがい、研究内容を公表いたします。

試料・情報の利用目的及び方法

肝細胞癌患者の臨床データ(当院電子カルテ内のデータ)を用いて統計解析し、当科での予後不良因子を同定し、治療法選択の参考とします。

利用又は提供する試料・情報の項目

電子カルテ内のデータを使用するため、新たな検体採取などはありません。
抽出する項目(性別、年齢、BMI、肝炎の有無、既往歴、血小板、ALB、PT、αFP、PIVKAⅡ、ヒアルロン酸、腫瘍径、腫瘍個数、脈管浸潤、肝線維化、組織分類、TMN分類、手術時間、出血量)

対象となる患者さん

2004年から2013年の10年間に近畿大学医学部附属病院で肝切除を受けた初発肝細胞癌患者を対象とし,その中で手術後2年以内に再発した方のみを検討します。

個人が特定される情報は削除し、完全に秘匿化され研究・解析を行います。

情報の管理についての責任:外科 助教 松本正孝

本研究の被験者になることを希望しない旨の申し出があった場合は、直ちに当該被験者の診療情報を解析対象から除外し、本研究に使用しません。

問い合わせは下記の連絡先までお願いいたします。
近畿大学医学部附属病院
072-366-0221
内線番号:3110 PHS番号:5466
担当:外科 助教 村瀬貴昭(E-mail: t-murase@surg.med.kindai.ac.jp)

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